おはようございます!ケンです。今朝もテスラ関連の記事を紹介したいと思います!今朝のラインナップです。
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エリザベス・ウォーレンがSECにテスラの調査を要請
米国の上院議員エリザベス・ウォーレンが証券取引委員会(SEC)に対し、テスラとその取締役会に対する調査を要請したとのニュースが報じられています。ウォーレン氏はイーロン・マスクCEOが昨年Twitterの所有者となったことにより、証券法違反の可能性があるかどうかを確認するよう求めています[1][2]。
ウォーレン氏の懸念の中心となっているのは、テスラの資源がマスク氏のTwitter買収に注がれていること、他の自動車会社からの広告に関する利益相反、そして一部のテスラの従業員をTwitterへ移行した際の労働法違反の可能性です[1]。さらに、マスク氏がTwitterでの混乱を引き起こし、その影響がテスラにも及んでいることが懸念されています[1]。
ウォーレン氏はまた、Twitterがテスラの直接の競争相手から広告を受け取ることにより、利益相反が生じる可能性があると主張しています。さらに、彼女はテスラの取締役会が株主の最善の利益を代表する独立した組織であるべきである一方で、マスク氏や彼の友人たちがその一部を占めていることを問題視しています[1]。
ウォーレン氏はSECに対し、テスラの取締役会が株主に適切な情報を提供せず、また可能な法律違反に対して適切な措置を取らなかった可能性があるとして、調査を求めています[2]。
これらの要求は、ウォーレン氏が昨年12月にテスラの取締役会がマスク氏の行動に対して対処しない可能性を指摘した以来のもので、さらに激しい対立を引き起こしています[1][2]。
現在、SECからの公式な回答はまだありません[2]。
テスラ、初のサイバートラック登場で株価上昇
電気自動車メーカーのTeslaは、テキサス州オースティンの工場で初めてのCybertruckを生産したと発表しました[1][3]。この発表は、以前供給業者に対して与えられたスケジュールよりも早く、Teslaが予定通り、あるいは予定よりも早く進んでいることを示しています。Cybertruckの生産はTeslaにとって大きな進歩であり、同社の新たなマイルストーンを象徴しています。
Cybertruckは、2020年初頭のModel Y以降、Teslaが大規模にローンチした最初の新製品であり、ますます混雑した電気自動車ピックアップ市場に参入します。この市場には、Rivian Automotive(RIVN)のR1T、Ford Motor(F)のF-150 Lightning、そしてGeneral Motors(GM)の電気Chevy Silveradoなど、すでに数多くの電気自動車ピックアップが存在しています。しかし、Cybertruckのリリースは、特にRivianの株価に影響を与え、同社の株価は約1%下落しました。
このニュースは、Teslaの株価にとってプラスの影響を及ぼし、その価格はほぼ290ドルに上昇しました。ただし、一台のトラックだけではTeslaの株価を長期間支えることはできません。2023年下半期にTeslaがどれだけのCybertruckを生産し、配送できるかが、今年の株価パフォーマンスを決定する重要な要素となります。
Cybertruckの到着は企業にとってプラスですが、まだ解答が必要な質問が多く存在します。その中でも、特に初期の注文全てに対して元の価格を保つかどうか、そしてそれがマージンに何を意味するのかが明らかではありません。
Teslaは2023年を通じてさまざまな目標を立てており、その一部はCybertruckの生産に関連しています。Giga TexasでCybertruckの初期生産を開始することや、年末までにいくつかのCybertruckを配送することを目指しています[2]。Cybertruckの生産開始に加えて、Teslaはまた、Model 3のリニューアルや、Semiの生産拡大などのプロジェクトも手掛けています。
以上のような事項が、今後のTeslaの株価に影響を及ぼす可能性があります。最終的なCybertruckの仕様と価格が明らかになるのは、配送イベントであり、それはおそらくTeslaの従業員やインサイダーだけのためのものになるでしょう。
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