おはようございます!ケンです。今朝もテスラ関連の記事を紹介したいと思います!今朝のラインナップです。
YouTubeはこちら
テスラ株がダブル格下げ。アナリスト対ゴールデンクロス
バークレイズのアナリスト、ダン・レビーは、テスラの株価を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げし、投資家に最近の上昇から利益を得るよう示唆した。
テスラの株価は4月の安値から80%急騰し、S&P500やナスダックを上回ったが、レヴィ氏は市場の力学がファンダメンタルズを見落としている可能性があるとして注意を促している。同氏は、AIテーマ、悪いニュースの少なさ、さまざまな投資家グループからの支持など、ファンダメンタルズ以外の要因も株価上昇の要因であるとしている。格下げされたとはいえ、レヴィ氏は株主にとって長期的なチャンスがあると見ており、特に低価格のモデル2や、電化におけるテスラの役割に注目している。
今日のテスラ株の動向
2023年6月23日、テスラ株は全般的な市場低迷と追加利上げ観測から3.31%下落し、255.86ドルとなった。にもかかわらず、電気自動車(EV)株全体が堅調であることや、EV充電互換に関するフォードやGMとの提携もあり、株価は過去1カ月で37%上昇していた。投資家は現在、7月の利上げの可能性が高いと予測している。
米連邦準備制度理事会(FRB)や他の中央銀行が金利を引き上げた場合、株価にいくつかの潜在的な影響を与える可能性がある:
- 借入コストの増加: 金利の上昇は、企業にとって借入コストが高くなることを意味する。これは企業利益の減少につながり、企業価値を低下させ、株価下落につながる可能性がある。
- 将来のキャッシュフローの割引: 投資家は株式を評価する際、金利を使って将来のキャッシュフローを現在価値に割り戻す。金利が上昇すると、将来のキャッシュフローの現在価値が減少するため、株価が下落する可能性がある。
- 債券へのシフト: 金利が上昇すると、株式よりも債券やその他の債券投資の方が魅力的になる可能性がある。投資家がこれらの投資に資金をシフトさせれば、株式の需要が減少し、株価が下落する可能性がある。
- 消費者支出:* 金利の上昇は、借入コストが増加するため、消費者支出も減少させる可能性がある。これは企業利益の減少につながり、株価を下落させる可能性がある。
ただし、これらは一般的な傾向であり、特定の企業の株価への実際の影響は、その企業の現在の財務状況、借入への依存度、全体的な経済環境など、さまざまな要因に左右されることに留意する必要がある。
投資家が避けるべき2つの注目成長株
記事は、テスラとエヌビディア株に関心のある投資家に注意を促している。2023年前半に大きく上昇したにもかかわらず、アナリストは、特にAIに関連する市場の期待が高いため、これらの銘柄が割高になっている可能性があると指摘している。テスラの場合、売上成長を促進するための価格引き下げなど目先の課題は、市場の楽観主義により見過ごされる可能性がある。エヌビディアの場合、来年のデータセンター売上への期待が高すぎると考えられる。記事は投資家に対し、AIのプラス面と市場の期待が膨らむリスクの両方を考慮するよう促すとともに、今年最も注目を集めた銘柄に投資する義務はないことを喚起している。
今回の記事の引用元
お知らせ
ケンのYouTubeでのメンバーシッププログラムはこちらより
ケンの公式ライン登録はこちらより
※オープンチャット「Life in the Future」に参加ご希望の方は、ケンの公式LINE登録後に参加希望のチャットを送ってください。
コメント