なぜテスラの新工場はメキシコなのか?その合理的な理由とは!?

テスラ関連ニュース

おはようございます!ケンです。今朝もテスラ関連の記事を紹介したいと思います!今朝のラインナップです。

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まず、現在のテスラの株価のチェックからしていきたいと思います!現在は$181.89となっております。上がってきています。1ヶ月と3ヶ月のレンジでチャートを並べてみましたが、3ヶ月の方でも反転の兆しがありますね。

こちら昨日の動画でも話しましたが、反転の兆しが見えてはいます。ただ、今はシリコンバレー銀行の件で少し市場が慌ただしいです。次回、金利がどうなるのか?ここで米国全体の動きもあると思いますので、底値で買いたいと思う人もいると思いますが、次回のFOMCを待って購入するかどうかを検討した方が良いと思います。FOMCの結果でもし株価が上がってしまって、安い時に買いそびれたじゃないか!となるような方は、資金を分けて買うなどしたら良いと思います。僕は今はリスクが高いと思っているので、静観です。

メキシコ工場は2万5千ドルの車を作るための工場である!

自動車製造の専門家であるサンディ・マンロー氏によると、テスラがメキシコに新工場を建設する計画は、同社が2万5000ドルの自動車を提供するために極めて重要であると述べています。この移転は、労働者の賃金が一般的に米国と比較して低いメキシコで、その労働コストの低さを利用するもので、中国での製造よりも安価になるであろうと思われます。

多くの自動車メーカーが、コスト削減、北米の自由貿易協定による恩恵、海外生産拠点よりも低い輸送コストなどを求めて、すでにメキシコでの生産拠点を増やしています。

マスク氏は、2020年に3万ドル以下のテスラのアイデアを初めて予告し、その手頃な価格帯は、バッテリーとセルの製造コストを50%削減することで実現するとしていました。投資家たちは、今月初めに開催されたテスラのインベスターズ・デイで新型車のプレビューを見ることを期待していましたが、同社は新型車を発表せずに製造コスト削減の取り組みを紹介するにとどまりました。

テスラのリードデザイナー兼車両エンジニアリング担当副社長は、インベスターズ・デイで、より多くの人とロボットが同時に車両に取り組めるよう組立ラインを見直し、工場の設置面積を40%以上削減するなど、コスト削減を目的とした一連の製造改革について説明しました。同社は、10年後までに2000万台以上の自動車を販売する計画の一環として、製造コストの50%削減を達成することを目指しています。この目標の実現可能性を疑う声もありますが、自動車製造の専門家であるサンディ・マンロー氏は、イーロン・マスク氏とその否定派が間違っていることを証明した実績に対して賭けることはないと述べています。

という事で、まずメキシコの位置の確認からしていきましょう。こちらGoogleマップを参照させてもらっていますが、アメリカとメキシコの位置関係です。これをみても明らかなように、メキシコはアメリカのすぐ下、それもテスラの工場があるテキサスと隣り合わせです。

もし、自分が経営者でちょっと国を跨いで隣の国の賃金が安いとなったらどうでしょうか?国を跨ぐといっても、テキサスから見ると、メキシコはニューヨークよりも近いわけです。これを考えると、メキシコに工場を作るという事は、人件費を考えるとかなり良いですよね。交通の便にしても、簡単にいけます。

インベスターズ・デイでは、車の製造工程の話をかなり長くしていました。こちらの動画でも以前話しましたが、プロジェクト・ハイランドと言われる製造工程です。この結果、安い人件費、安い製造工程、そして多分土地的にも毎月の光熱費や維持費も安いでしょう。それらを考慮して、安いモデルの車を製造していく。きっとコンセプトなどはある程度決まっているので、工場が完成したら着手するのではないでしょうか?これは非常に楽しみですね!

StarlinkとT-Mobileの電話サービス開始予定!

SpaceX社のStarlink商用販売担当副社長ジョナサン・ホフェラー氏によると、SpaceX社はStarlinkとT-Mobileの衛星-携帯電話サービスのテストを今年中に開始する予定だそうです。ワシントンD.C.で開催されたSatellite 2023会議のパネルで、ホフェラー氏は、テストの日程は確定していないが、2023年に行われるだろうと述べました。SpaceXとT-Mobileの提携は2022年8月に発表され、米国のほとんどの地域、それも従来は携帯電話の電波が届かなかった最も田舎にある場所までフルカバレッジで提供します。このサービスは、世界中のデッドゾーンをなくし、テキストや音声通話に大きな効果を発揮します。

まず、T-Mobileですが、T-Mobileは、米国でワイヤレスの音声、メッセージ、データサービスを提供する電気通信会社です。Verizon(ベライゾン)、AT&T、Sprint(スプリント)と並ぶ同国4大無線通信事業者の1つです。T-Mobileは、個人向け、家族向けのほか、ビジネスプラン、プリペイドプランを提供しています。また、さまざまなスマートフォンやその他のモバイル機器を販売しています。同社は1994年に設立され、ワシントン州ベルビューに本社を構えています。

アメリカの通信会社の事はあまり詳しくないですが、僕はT-MobileはそのままTeslaのTを取ったんじゃないかと思ってしまっています。もしかしたら、テスラフォン、あるかもですねぇ。回線はStarlink。”これで世界中、どこにいても繋がります。”というキャッチコピー、すみません、センスないですが、、、こんな感じのキャッチコピーで販売していけば、売れるだろうなと思いましたが、どうですか?これはホント電波の弱い地域に住まれている方にとっては非常に助かるサービスだと思います。ぜひこの実験を成功させ、実現してもらいたいですね!

テスラフォン、出たら買ってしまいそうです。。。

まとめ

今日は、メキシコ工場とStarlinkとT-Mobileの衛星-携帯電話の記事を紹介させてもらいました。ここ数日明るいニュースを紹介できていなかったですが、今日は明るいニュースだったのではないでしょうか?

株価も上がってきていますし、あと米国の経済が安定してくれる事を祈るだけですね!

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では、最後までご視聴いただきありがとうございます。テスラのある生活を楽しんでいきましょう!

記事の引用元はこちら

Why Tesla's plan for a factory in Mexico is a 'genius move' for making a ,000 car
Tesla is making the right moves to build a more affordable car, manufacturing expert Sandy Munro said, especially with plans for a factory in Mexico.
MSN

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