テスラが同社の自動運転広告の撮影中にフェンスに衝突、オートパイロットの監督が証言

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おはようございます!ケンです。今朝は、テスラの自動運転技術においてテスト中に事故があったというニュースがありましたので紹介したいと思います!

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まずタイトルは”テスラが同社の自動運転広告の撮影中にフェンスに衝突、オートパイロットの監督が証言”となっています。

今回はBusiness Insiderの記事です!

・ロイター通信によると、テスラのエンジニアが、自動運転のプロモーションビデオを撮影中に、車がフェンスに衝突したと語ったようです。

・エンジニアの証言によると、テスラは結局、その能力を示すビデオを演出することになったそうです。

・イーロン・マスク氏は当時、テスラの「自動運転」の例として、2016年の動画を宣伝していました。

ロイターの最新レポートによると、テスラの自動運転技術を宣伝する2016年のビデオから省かれた映像で、テスト車がテスラの駐車場の柵に衝突したと、テスラオートパイロットソフトウェアディレクター、アショク・エルスワミ氏が語っています。

エンジニアによると、車は自分で駐車しようとしてフェンスに衝突したそうです。ドライバーは、ビデオのテスト走行でソフトウェアを解除してコントロールしなければならなかったと同誌は報じています。

テスラのイーロン・マスクCEOがTwitterで宣伝したこの動画には、次のようなオーバーレイテキストが含まれていました。「運転席にいる人は、法的な理由でそこにいるだけです。彼は何もしていません。車は自分で運転しているのです。”

“テスラが自動運転(人間の入力は一切なし)で都市部の道路から高速道路、そして道路を通り、駐車場を探す” マスク氏はTwitterで、”Full Self-Driving Hardware on All Teslas” という動画を公開しました。

ロイター通信によると、この映像は、信号機を認識し反応する様子を演出したもので、当時はこのシステムが持っていなかった能力だそうです。同誌は、2018年に起きたAppleエンジニアの死亡事故をめぐる電気自動車メーカーへの訴訟で証拠として取り上げられた、7月のエルスワミ氏の宣誓証言の記録を引用しています。

“ビデオの意図は、2016年に顧客が利用できたものを正確に描写することではありませんでした。システムに組み込むことが可能なものを描くことだった」と、ロイターが閲覧した原稿でエルスワミ氏は述べています。

テスラの広報担当者は、掲載に先立ち、Insiderからのコメント要請に応じませんでした。

ロイター通信が報じたところによると、自動車メーカーがこのビデオを作成するために、あらかじめ決められたルートで3Dマッピングを使用したそうです。

テスラが運転支援機能「オートパイロット」を初めて公開したのは2014年。現行のテスラ全車に搭載されており、車線内での自動操舵、加速、ブレーキが可能なソフトウェアです。

2016年、電気自動車メーカーは「Full Self-Driving Hardware on All Teslas」という動画を使って、オートパイロットの強化版としてFSD(Full Self-Driving)ソフトウェアを発表し、その機能をアピールしました。FSDは、車線変更、高速道路への出入り、一時停止や信号の認識、駐車を自動的に行うことができるベータ版アドオンです。このソフトウェアでも、免許を持ったドライバーが常にシステムを監視する必要があります。

アップルの元エンジニア、ウォルター・フアン氏の妻の代理人であるアンドリュー・マクデビット弁護士は、ロイターに対し、「免責事項やアスタリスクなしにそのビデオを取り上げたことは、明らかに誤解を招く」と述べました。

2018年、テスラはこの動画を引用した集団訴訟を540万ドルで和解させました。この訴訟では、動画が誤解を招くものであったと主張されていました。

過去数年間、マスク氏の会社は、ソフトウェアとサービスのマーケティングをめぐって規制当局からの監視を強めてきました。米国道路交通安全局は、オートパイロットといくつかの事故との関連の可能性について調査しています。

まとめ

今回は、FSD(Full Self-Driving)の広告動画を作成している時にフェンスにぶつかったとエンジニアの方が語っているというニュースを紹介しました。

FSDは、現在各社が取り組んでいる技術ではありますが、やはりそう簡単にはできない技術でもありますよね。もちろん、10年後とか20年後に普通に普及している可能性はあると思いますが、そこまでの道のりは険しいものだと思います。

あってはならないですが、やはり事故も起こる可能性はあると思います。

そのためにも、FSDと言えども、運転手はまだまだ気を緩める事なく周りを見る必要があると思います。

僕自身も、今日のこの記事を読みまして、最近は高速道路では車線変更以外はフルでオートパイロットで運転していますが、完全に車に任すのではなく、自分でも注意をする必要があると、今一度確認できました。

テスラのオートパイロットですが、ハンドルは常に握っておく必要があります。握っていないと画面上でハンドルを握るような指摘が入ります。また、僕は試した事がないですが、ずっとよそ見をしていると、警告音か何か鳴るようです。オートパイロットとは言え、よそ見をずっとするのは怖いので、試していないですが、よそ見をしても指摘が入るらしいです。

日本ではまだ公道での自動運転は認められていないのですが、高速道路でのオートパイロットはできます。しかし、ドライバー自身がしっかりと注意して、オートパイロットを信頼するけど、何かあった時にはすぐに対応できる状態に常になっておかないといけないと思います。

まだまだFSDが完全なソフトになるには時間がかかると思いますが、このような難題を人間はたくさん乗り越えてきたので、将来的には当たり前のように搭載されていると思いますが、それまでの道のりは厳しいものになると思います。テスラだけでなく、各社自動運転技術を研究されていると思うので、頑張ってもらいたいと思います。そして、自動運転とは言ってもまだまだ運転手はしっかりと注意をする必要があると思います。

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では、最後までご覧いただきありがとうございます。テスラのある生活を楽しんでいきましょう!

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